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小林よしのり
2020.7.24 09:59日々の出来事

クオモは嫌い。トランプの方がいい

羽鳥コロナショーを見て、一つだけ勉強になった。
わしはニューヨークのクオモ知事が嫌い!
あれは左翼だ。
クオモよりトランプの方がいい。

ニューヨークはいまだに徹底した「抑圧策」を続けて、
ようやく死者ゼロにしているが、経済を回せば必ず
感染者は増える。

レストランの店内で食事ができない、違反したら営業停止
とか、映画美術館その他の文化をまだ自粛中とか、
あんな抑圧策はわしには耐えられない。

しかもニューヨークはピークアウトしてから検査をべらぼうに
増やしているが、費用対効果が少なすぎる。

検査は特効薬ではない。
検査は陽性なら「隔離」がついてくる。
ニューヨークは実質「自宅療養」で40万円の補償がある。

ところが玉川晴恵版「隔離」は人権無視の「隔離」だ。
つまりクオモは左翼だから嫌いだが、玉川晴恵は中国の
「隔離」であり、極左の「隔離」だから人権無視の恐怖の
「隔離」であり、クオモよりもっと嫌いだ。

トランプの良さが分かった。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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